実戦問題・中盤11:相手の付け手を想定する

辺のやりとりは、
相手の立場も考えないといけないことは、既に頭に入ってると思う。
そこでこんな例題白e8に打ちました。

貴方は黒の立場です。
「>>」で1手進めてください。

ぱっと見d7が天王山(双方にとって好手)に見える。
そう、1手読みで考えれば…

2手先まで読めば…
こうなるですかね?

白はd8に打ってくるでしょうね。
これでは黒c8は悪手なので打てない。
放置すれば白g8で手数稼がれる。
といった具合に下辺で黒損をします。

かと言って、d7は放置できないですね。
しかし、もう一つ黒には手段がある。
ここまで読めば、もう想像はついたでしょう。

黒b5ですね。
ここに打てば白はd7に打てなくなるし、
d7に打つための種石も作れない。
つまりd7は黒の余裕手になります。

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