実戦問題・終盤8:せき止めるための種石
着手することによって、その直線上が貴方の色で連続になることがある。
これはプラスに作用する事もあれば、逆に作ったが原因で負けることもあるw
プラスになる例として一番メジャーなのは…
多分ライン通しでしょう。
↑こんなやつですね。
では、負ける場合。例えばこんな局面。
貴方は白の立場です。
ここで白終わった原因は、
b7-g2のブラックラインを白で通してしまったこと。
これにより、黒h1着手の際、g2方面は返さずに済むので、g1が白打てない状態になってしまいます。
白a8に打つことになるが、ここで少し頭使おう。
次のように打ってみると良い。
先に白a2に打っておく。
これで、d5のを白にする。つまりブラックライン上に白をめり込ます。
次の黒は強制a1
この後白a8と打てば、d5の種石がせき止めを行い、ライン通しにはならないです。
結果、黒h1打った時にg2の白を取ることになるので、
白はg1に打てるようになりました。
このような、ラインを通してしまうと連打されてしまうケースは結構見かける。
これを通さない状態にすることで処理できるのであれば是非検討してみるといいよ('-')ノ
次の例題
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