再現による棋力強化

自分の手、どこが甘かったのか

この方法は特に序盤~終盤の全体的な棋力強化にお薦めの方法です。
対局後にお互いが打った手を、生盤面、ソフト等を用いて再度並べる方法です。
やり方は後述します。

再現を行うことにより
まずは対局中あなたがどれだけ読んで打ったかが分かります。

再現を上手く行うためには、まずよく読んで打つこと
よく読んで打ったところは対局後も覚えているものですが、

読みが浅かったところ、例えば直感とか、読みが甘かったとか、なんとなーく打ったところ
この辺りが再現しにくいはずです。

ちなみに管理人は、打った定石すら覚えていないこともザラ… ┐(-。ー;)┌ハァ

また、中盤はぱっと見ぃ好手に見えるところが何か所もあり、判断に迷うこともあったりします。
このような場面を再現時に再度見直してみましょう。
もしかしたら選択しなかった他の手の方が良かったのかもしれません。
その良かった手というものは、どのような意図があるのか…

・数手先に中割りや余裕手作成といった好手ができるのか?
・相手の好手を消すことができたのか?
・連打できるのか? 
                             等等

このような手が「実戦で打った手」と「再現により気づいた手」とで
どちらが良いのかを判断すれば良いと思います。
あとはこの繰り返し。
そのうち迷うことがなくなり、好手が徐々に短時間で見えるようになってきます。

管理人はゼブラで再現していますのでその方法を紹介します。
ゼブラのインストール方法はtosapyさんが紹介してくれています。
ここをクリック↑ 真ん中より下にインストール方法が載ってます。

①まずはゼブラを立ち上げ、「研究モード」にし、
オプションで「盤面の評価値を表示」のチェックを外します
(慣れないうちは表示させてもOK)

研究モードにします


盤面の評価値を表示」のチェックを外します


棋譜を再現します


ファイル→出力→TEXT形式(棋譜)で棋譜の保存も可能です。


保存したファイルはこのように、「棋譜」&「評価」として現れます。


以上が再現の流れです。

慣れないうちは、60手再現することが困難かもしれません。
がしかし、ある程度慣れてくると、
最終的には時短や、大会で打った6~7局でも全て再現できるようになります。
(対局後に再現が出来るようになれば初段くらいの実力かも知んない)

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