ソフト打ちについて
ソフト打ちとは、自分の考えではなく、
コンピュータが示す手を見て打つことです。
本来ソフトとは、
自分の対戦相手として使ったり、対局後の解析、再現等に用いるものとして使うはずなのですが・・・
どうしても悪用したがる人はいるものです。(どこにでもいるんですねぇ。。。)
ソフトの種類にもよりますが、よく使われるゼブラの場合、
レベル(読みの深さ)を上げると、世界トップレベルでも勝てない強さになります。
つまり、ソフト打ちは負けることがまずないのです。
従って、これを続けると、レートは異常な高さになります。
ソフト打ちの目的はソフトを使ってレートを上げ、その強さの証を見せたいんでしょうね。
或いは相手を困らせたいとか
まあ気持ちは分かりますが・・・
あるいは人に対する嫌がらせですね。
ソフト打ちの特徴としては…
序盤から一定間隔(4~5秒置きとか)で打ってくる割に進行が超有名だったり。
しかもあとで定石名を聞くと答えられない。
絶妙手に対するコチラから「今の手は何かあるのですか」と聞くと
「カン」とか「間違った」とか言う人。って言うより、無視する人の方が多いが…
対局後に「時短しませんか??」と提案すると逃げる人。
途中から急に打ち方が恐ろしいほど上手くなる。
(負けそうになるとソフト起動ですね)
長考すべき盤面で即打ちしたり、即打ち出来る場所でやけに長考したりと
打つタイミングがばらばらである。
実はこれが一番怪しいと判断している管理人である。
ちなみにソフトうち人間はどのような打ち方をしているかと言うと、
こんな感じ
これを別窓で開いて、見ながら打てばok
ここでは青文字(+4)であるf2が最善手であることを示しています。
実際の盤面でもf2を打ち、ソフト上でもf2に打ちます。
これが相手の番です。
もし相手がe2に打ったとしましょう。
そしたら、ソフト使用側は、同じようにf2に打ちます。
この状態でソフト使用側の番です。
次はf1が最善手です。
このように、ソフトの示す手を打ち続ければ、全て最善手も簡単に打ててしまいます。
ただ、全部最善手を打ってくるソフト人間はあまりいないようです。
最近は知能派ソフト人間が増えていますね。
その知恵をもっと良いことに使えば良いのに…w
σ(・・)もそうですが、特に強かった相手の場合は、
対局後にこのソフトを用いて再現(局で打った60手を思い出して打ち直す)を行っています。
これによって、全て最善手の相手でしたら、ソフトうちであることがバレバレになります。
ソフト打ち側もその辺は考えているようで、わざと悪手を紛れさせたりします。
上図を見るとわかるように、ソフトは最善手だけを示しているのではなく、
着手可能な全ての手について評価します。
なので、次善手ばかり打つと言うことも出来たりします。
ただ、盤面には即打ち出来るような盤面や、
長考しないと分からないような複雑な盤面もあります。
まともに打ってくる方でしたら、その辺の時間の使い方がこちらが思ってるのと大体一致しています。
しかし、ソフト打ちの場合、ソフトの操作にある程度時間を要することから、
打つ時の時間の使い方が妙におかしいです。この辺でも怪しいことが分かってきたりします。
結局のところソフト打ちの被害に遭う確率を下げたいなら
最良の方法は「時短」にすることです。
ソフト打ちはそれなりに時間がかかるため、時短で打ち切るのは困難です。
1/0 が一番いいのですが、打ち切るのはかなり慣れる必要があります。
従って 1/1 または 1/2 辺りもいいと思います。
1/2辺りだとソフト使う人もいるかもしれないですが、
長考よりはかなり減ると思います(中には1/0でも打ち切る凄まじい人もいますが・・・)
しかし「私は長考しかしない!!」
深い読みができない時短はイヤだ。
さらにレートは実力通りにしたいと言う方も多くいらっしゃいます。
そのような場合は、軍団に入る、または対友人用を作ることをお勧めします。
知人同士なら、ある程度文章でコンタクト取れますし、
軍団ならルール等もありますから、かなり安全と言えます。
問題は、同じ人とばかり打つため、その人の得意、苦手を既に知ってしまい、
毎回同じ進行になったりするところですね。
Play OKオセロで打つことを勧めます。
何と、ここはソフト打ち対策がなされています。
上図のように、ソフトで打つことは別窓を開くことになります。
Play OKでは、対局画面以外の別枠画面を操作している間は、
相手側から見て、IDが半透明になるようになっています。
つまり、打つ度に点滅を繰り返している場合はソフト打ちの可能性が高いです。
パソコン2台使われたら諦めるしかない。(笑)
(中にはチャットしながらの方もいるので、やはり疑いは掛けないほうが良い)
ここに来る人はかなりオセロに打ちこんでる(変に思わないでね 笑)方が多く、
まじめな方が比較的多いです。全体的なレベルも高いです。
ただ、言語が英語なので多少オセロ英語を知っておいたほうが良いかも?
すこし話は変わるが…
ソフト打ちを食らうと悔しいし、疑いたくもなります。
ですが、疑惑はかけない事を勧めます。(自分だけで留めておくように…)
これは間違いなくソフトだと思っても、それはあくまで「怪しい」に過ぎません。
もしかしたら本当に強い人かも知れませんからね。
それに、相手が普通に打っていれば、相当相手を不愉快にします。
逆ギレもされます。
相手に「ソフト疑惑人間のレッテル」を貼られる可能性もあり、
それが友人等に伝わると、友人からの対局も断られたりすることもあります。
特に相手が格上の場合は、残念ながら疑うことは出来ません。
妙な手を打たれても、それは貴方の知らない世界のレベルですからね。
はっきり言ってオレンジャーあたりになると、マジで強いです。終盤負けそうになっても、
何とかワナにはめて逆転を狙おうと、妙手を打つことよくはあります。
また終盤に入る20手空きくらいから、
あり得る進行の完全読みを行うために長考する上級者も多くいます。
従って上のリストに当てはまっているからといって、疑うのはお勧めできません。
あくまで「怪しい」と自分の中で疑うまでにしておきましょう。
悔しいですが、それしかありません。当たった場合は「運が悪かった」と思い、
気持ちをすぐ切り替えることです(私もそう思いたいですが・・・)。
とりあえずソフト打ち濃厚リストのようなものを作り
(管理人はブラックリストを持ってる→再度テーブルに来た時は対局は受けていない)、
次回以降は対戦拒否したりするしか方法はないと思います。
所詮この世は「努力している者でも損をする」と言うように、不平等な世の中ですからねぇ。
(政治家なんてまさにそれでしょ(爆)ふんぞリ返って高給取りなんだぜ?)
ただ、ソフトとか反則技を用いてまで、強さを誇張することが果たしてプラスになるのかどうか??
その辺よく考えれば、ソフト打ちすることが何の利益も生まないことが分かると思います。
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