X打ち・演習問題No.4


         黒番

貴方は黒の立場です。
ここで白を上手く手詰まりにしてください。
少し読みが必要です。

正解

>>を押すと正解が表示されます。 

答え 黒b8→白a8→黒b7  これで白手詰まり

この状態でもし白番だったら、詰んでますよね。
そして左下には3マス空き。
つまりこの3マス空きに先着して、白が打ち、黒で手どまりにすれば、
白に手を渡して手詰まりに出来るんです。

「あれ?」
白から打てない3マス空きは温存って言ってませんでしたっけ?」

基本はそうなんだけど、オセロには例外がザラにあるゲームで…
この場合、白番だったら確実に詰むので、
そんな時は白の打てない3マス空きを操作して手づまりにすべきです。
ここで上側に打つと、白壁をつぶしてしまいます。

もし、上側に白も打てるような状況、つまり白手づまりでない状況ならば、
黒は左下温存、上側に打っていくべきですね。

今回初手b8に打ちましたが、この手筋自体はあまり良くないことが多い。
見ての通り、左辺&下辺は白の確定石になりました。
今回このように打つことで、白を確実に手づまりにできるため、この手が正解になります。
この局面では黒初手b7は大悪手なので(次の問題で出します)、
手数稼ぐにはb8しかないのでこちらに打ったものです。

初手黒b7のX打ちが仕掛けられません。
何故か?
次の演習問題1-5で考えましょうか。

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