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返し忘れ、返し過ぎについて

特にネットオセロで経験値を積んできた方が生オセロをするとよくやってしまう、
返し忘れ」と「返し過ぎ
そして意外や有段者でもやってしまうミスです。
「忘れ」の方が「過ぎ」より圧倒的に多い。

返し忘れとは、
文字通り返さないといけない石を返さずに終えてしまうこと
返し過ぎは、
返す必要のない石まで返してしまうことです。

もし、大会でこのようなことになった場合、どのように処理すればよいかを述べます。
「相手がミスをして、貴方が指摘するケース」で話を進めます。

相手が返し忘れ(または返し過ぎ{以下返しすぎは略す})をした場合、
相手はそれに気づかずタイマーを押します。(たまに故意にやる奴もいるが…)

相手のミスをあなたが発見した場合、それを指摘する権利があります。
注意すべき点は、指摘できるタイミングです。
相手がミスをして時計ボタンを押してから、自分が石を打つまで。
打ってしまったらもう修正はできません。
(極めて稀なケースだが、この時貴方に打つところが無く、パスを宣言した場合も、修正させる権利がなくなります。)

ミスを指摘する場合は、
相手が時計ボタンを押した後に、「返し忘れ(または返しすぎ)です」と指摘します。
その後貴方は時計ボタンを押し、相手の番にします。
相手の番の中で、相手が修正をし、時計ボタンを押して、改めて貴方の番になります。

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ここで重要なことが2つあります。

一つ目。
相手のミスを指摘するのはあくまで権利であることです。

ミスした結果、それが自分にとって有利になる場合もあり、必ずしも指摘する必要はありません。
ただ、棋譜がおかしくなるのでその辺は覚悟の上で…
また、正々堂々を望むなら、どんな場合でもミスは指摘したほうが良いかもしれませんね。
良心の問題ってやつです。

二つ目。

相手がミスをしたまま時計ボタンを押してしまった場合ですが、
時計ボタンを押してあなたの番になった以上は、指摘・修正の権利は貴方にしかありません。

つまり、相手がミスをして時計ボタンを押した後、
「あ、間違えました。修正して良いですか?」と聞かれても、
それを認めるかどうかはあなた次第です。認めさせなくてもよいのです。

逆に、相手がミスをしても時計ボタンを押していなければ、
まだ相手の番であり、その間に相手が修正することはできます。

「修正する権利はあくまで自分の番の時である」
と言うことを覚えておくと良いでしょう。

別件
針落ち後の救済措置ルール適用大会で、
持ち時間が0になり、1手30秒モードに入った時は例外。
ここで対象のプレイヤーが同じように「返し忘れ」、「返し過ぎ」をやらかした場合、
それを貴方が指摘すれば修正ではなく、その時点で相手の針落ち負けとなります。

Before:×  Next:大会での針落ちは即負け

     
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