オセロ大会方式
多くの大会がこのルールを採用しています。
1回戦だけはランダムに当たるが
2回戦以降は、勝ち数が同じ人同士が当たるようになっている。
つまり、1回戦終了時では、
1勝0敗
0勝0敗1分
0勝1敗
の3パターンがあり得ます。
ここで1勝0敗の人は同じ1勝0敗の人と当たります。
とは言え勝ち数が同じの人は結構居るので、次の決め手は石数です。
例えば次の8人が居たとします。
A 2勝0敗 石数 +30
B 1勝1敗 石数 +2
C 0勝2敗 石数 -40
D 1勝1敗 石数 -8
E 2勝0敗 石数 +32
F 1勝1敗 石数 +10
G 0勝2敗 石数 -20
H 1勝1敗 石数 +6
次に3回戦に入ります。
先ずは2勝しているA vs Eということになります
1勝1敗は4人居ますが、そのなかで石数が多い2人が当たります。
ここで言うと、F vs H、B vs D となります。
最後に2敗同士のC vs G で当たります。
このように同数勝利数で当たっていくので、次第に相手も大体似たような実力になり、勝ち続けると強い人と当たる仕組みになっています。
また、連敗スタートとなっても、次第に負け数の多い人と当たるようになるので、
全戦強い人と当たって最下位になると言うこともまずありません。
ただ、同じ人と2回当たることはないので、その場合は勝利数が若干異なる場合も出てきます。
同数勝利数の中で順位を決めるために用いるルールで、主に世界大会、全国大会、品川支部の大会等で採用しています。
ブライトウェルポイントというものがあり、これは勝利数と獲得石数で決まります。
用いられている計算方法は
獲得石(差ではない)総数+(貴方が倒した相手の勝利数の合計)×6
で決まります。
獲得石総数は特に説明はないですが、「貴方が倒した相手の勝利数」は、たとえ4勝したとしても、誰から4勝を挙げたかによって変わってくると言うことです。
倒した相手の勝利数が多い、つまり強い相手から勝利を挙げた方がこのポイントが高くなるということです。
算出方法の一例
倒した4人(B、C、D、E)は下記の成績でした。
B:2勝4敗 C:5勝1敗 D:3勝3敗 E;3勝3敗
この場合4人の勝利数を合計すると13なので、ブライトウェルポイントは・・・
13×6+211=289 となります。
大会参加者が少ない時(10人以下とか?)に採用されることがある。
対局は全て主催者の方でランダムに選ばれる。人数によっては同じ人と二度当たることもある。
順位は勝利数の多い順、同数の場合は石差合計の多い順になる。
学生選手権、全国大会・東京予選はこのルールらしい。
対局は総当りで、少ない対局数で規定の勝数を上げた者から決勝リーグへ進めるといったルール。
このルールは石差は関係なく、勝敗だけが全てである。従って、途中で降参もできる。
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