大会でのパスについて
生オセロを経験したことある人でしたら、
パスってどんなものかは分かると思います。
大会でも処理方法は殆ど一緒です。
ネットの場合、片方の打てる箇所が無ければ自動でパスになるのですが、
生オセロの場合は、「打てる箇所があるのにパス」も出来てしまう（勿論不正行為である）ので、
それが起こらないように注意する必要がある。
あなたが打つ場所がない時に限り、パスすることになります。
パスは何回やっても反則などはありませんが、
何回もパスする状況では、もはや敗勢だったりします（笑）
パスの場合は「パス」と言い、そのまま時計のボタンを押し相手の番にします。
パスによって石が足りなくなった時は、石を渡してあげてください。
もし両者が同時にパスとなった場合、
その時点で終局となり、石数の多い方が勝ちとなります。
残り1マスが双方打てないと言うケースは時々ある。
打てるところがある場合はパスすることはできません。
必ず打つようにして下さいね。
相手に打てる箇所があるのに、相手がパスした場合はどうするか？
これは相手の不正着手になるので、
相手打てる箇所があるのに「パス」してコチラの番にしてきた時は、
次の貴方の番に限り、修正させることが出来ます。
やり方。
貴方はここで着手してはいけない。
着手した瞬間に修正させる権利は消滅。そのまま後の打ち合いを続けることになります。
もちろん正しい棋譜にはならない。
貴方が着手する前に、相手に対して
「打てる箇所ありますよ。」
と指摘しつつ、自分側の時計ボタンを押し、相手の番にします。
相手の番の中で、打てる箇所のいづれかに着手させ、
石を返し終えたら、相手は時計ボタンを押します。
これで貴方の番になります。
処置の仕方はこんな感じ。
つまり、相手の番の時も貴方は見ておく方がよろしい。
（居ないとは思うが）
「故意にパスするような人もいるかも知れない」
と言う疑いは常に持っておいた方が良い。
その不正パス一つで勝敗が入れ替わることもあるのがオセロですからね。
2009年3月21日だったかな？
某番組で、石橋貴明さんVS瑛太さんがオセロ対局してて、
貴明さんが57手目くらい（？）で、打てる箇所あるのにパスしてたのが印象に残っている。
瑛太さんはそれを指摘しなかったので、本来は不正ですが成り立ってしまいました（笑）
まあ、結果はいずれにせよ瑛太さんの圧勝だったと思いますが。
彼強いですからね。おそらく芸能界では最強ではないでしょうかｗｗ
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