片方C打ち型の穴に仕掛ける
片方C打ち型ってなに?
って方は、片方C打ち形を参照にしてください。
なにしろ当サイト独特の表現なので、有段者でも「え?」って思うかもしれないからww
ではこの片方C打ち型の特徴、
初級者向けでも紹介しました通り・・・
C打ちをしていない方は、穴に打つことによって
相手に山化を迫ることができます。
こんな感じにね。
ただこのやり取りもC打ちを含む辺確保型へ付け手と同じで、
穴に仕掛ける側は、単に山を作らせて終わり。
これではあまり良い手とは言えません。
「自分が仕掛ける→相手は山を作る」
両者1手ずつ打ちます。つまり仕掛けた側は手数では得していません。
片方C打ちより山の方が一般的に安定形ということもあり、
狙いもなく穴に打つことはオススメしません。
では、こんな場合はどうでしょうか?
白e8によって、次の黒はg8に打たざるを得ません。
ここで目を付けるべき点は
白がホワイトラインを通したこと。
続けて白はg7に打ち、ホワイトラインを維持させます。
これで黒はb7、h7しか打てず、どちらにしても白簡単に隅を取ることができて圧勝です。
一例でしたが、穴に打つことによって、
「ホワイトラインを通す」と言う自分にとってプラスな手を打つことができました。
こんな感じに何か意味を持たせることが大事です。
その他、種を作るために仕掛ける場合もあります。
こんな局面
白番です。
これも有効な打ち方です。
白このままでは、嫌々X打ちしかないのですが、
穴に仕掛けることによって、a2の手を作って手数を稼ぎ、難を逃れました。
この筋は、逆に相手が手詰まり直前であったり、
自分が他に打てる場所はあるけど、どこも微妙だったり
等等、状況に応じて使えるようになると実力上がります。
- 強制力のある打ち方
- 相手に強制させることの利点
- C打ちを含む辺確保型へ付け手
- 片方C打ち型の穴に仕掛ける
- 片方C打ち型の穴に打ち隅を取らせる
- 置き打ち付け手
- 天王山を発生させる
- ウイング・ブロックに付け手し、隅取り強制
- 双方C打ち形の穴に打ち、隅取り強制
- 爆弾の招待
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