ルールは将棋や囲碁より簡単かと…
オセロのルール教えます。(’-‘)ノ
とは言っても、猛烈に簡単です。
将棋や囲碁のように覚えることは少ないし、禁じ手なんてものもない。
(打てない箇所はありますが)
数分あれば、取りあえず打てるようになるはず。
3分もあれば、覚えられると思います。
記事自体は少し文字数ありますが、一度読めばもう大丈夫でしょう。
配置について
まずは4個の石を置いた状態からスタートなのですが…
特に生オセロで遊ぶ場合、向きを間違わぬよう注意してください。
(ネットの場合は当然ですが既に配置されています。)
図1 正しい配置
図2 間違い
図3 間違い
図1が正しい
右上&左下が黒、左上&右下が白という配置が正しいです。
図2は厳密には間違いだが
白黒の位置が逆転している状態。
置き方は間違っていますが、向きが逆転するだけで、一応図1と同様、打つことはできます。
サイトによっては、図2のように初期配置が逆になっている場合もある。
これは著作権を考慮したものだと考えられる。
「アメーバピグ」のしろくろが有名。
他にゲーセンでは今もあるかわからんけど「お手並み拝見」とかも逆である。
(詳しい理由も書いてます。)
図3は間違い
こちらは図1、2とは全く異なったものになります。
ちなみに互いが最善を打つと白が有利になる。
オセロのルール上ではこの配置は間違っているのですが、
実際にやってみると面白いかもしれないですね。
定石なんか最初から無いし(笑)
なぜ右下が白なのか?
分かりません。
オセロ創設者に聞いてみてください(*^▽^)ノ
実際に打っていく
では、実際に打ち始めて行くのですが、
先攻は黒
- 先攻は黒
- 後攻は白
これは決まっています。
初期配置とは違い、アメーバピグでもネットやゲーセンでも、共通しているハズ!
相手を挟める場所に打てる。
- 既に置いてある自分の石
- これから打つ石
この2個の石で、相手の石を挟める場所でないと打つことができない。
図4 初手 黒番
図5 次 白番
最初、d5とe4に黒があるんだけど、
このいずれかで、貴方がこれから打つ石で、相手の白を挟める箇所が、着手可能な場所になる。
図4赤×印で示したところです。
(最初4個の石を置くのはこのため。)
黒はf5に打ちました。
次白番です。
これも考え方は一緒で、白は黒石を挟めるところに打つことができます。
図5赤×印で示したところですね。
相手の石を挟めるところに自分の石を打ち、
挟んだ相手の石をひっくり返して自分の石にします。
挟む方向は縦、横、斜めのいずれでも可能です。
挟んだ石は必ず自分の色に返さないと行けない。
挟んだ石は必ずひっくり返し、自分の色にしないといけません。
これが割と大事なルールです。
例えばこれ。
図6 白番
ここで白f4に打つ場合です。
図7 正しい打ち方
図8 間違った打ち方
序盤はあまりないのですが、終盤になると返す石が多くなって、
「挟んでいるのに返すの忘れた!」
なんてことが結構頻発します。
実は有段者でも意外とやってしまいがちであるww
大会の場合は「返し忘れ」と言う反則になります。
これを防ぐには、相手の番の時も、ちゃんと返している石を見ておくことです。
相手がミスした場合、それを指摘すればOK。
逆に、挟んでいない石は返せない
当然と言えば当然ですが、返せる石は挟んでいる石だけです。
図9 白番
図10 これは間違い
大会の場合、これは「返し過ぎ」と言う反則になります。
この「返し忘れ」や「返し過ぎ」はネットオセロでは起こらないですが、
生オセロでは時々あります。
大会の流れの項目で、これらの対応は書いています。
パスについて
挟むところが全くない場合(打つことができない場合)のみパスになます。
その名の通り、打てない方は石を打たず、他方の番になります。(他方が連続で打ちます)
「>>」で進めてください。
パスは何回やっても、負けになることはありません。
が…何度もパスしないといけない状況では、ほぼ負け確定です。_| ̄|○
(上級レベルになると、わざと自分でパスをする様な手筋を打つ人も? かなりの高等戦術です)
打てる箇所がある場合は、パスできません。
↑の流れのように、黒a3の後、白は打てなかったのでパスになりましたが、
黒a2の後は、白b2に打つことができます。
そんな場合は、パスは不可能。
白は嫌でもb2に打たないと行けない。
白にとって、b2は打ちたくないですよね?
黒に隅取られるんだから。
だからと言って、白はここでパスすることは出来ないので大人しくb2に打って下さいφ(・ェ・o)
(これは典型的な「嫌々X打ち」とか「指定打ち」言ったりする。後ほど紹介)
中盤から40手目くらいまででこの状態に相手を追い込めれば大体勝てますヽ( ・∀・)ノ
ココまでが、オセロ基本ルール「準備~対局」になります。
続きはこちら、オセロ基本ルール「終局」へどうぞ(’-‘)ノ
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