やや黒歴史な内容を含むため、閲覧注意ですよ?
オセロを始めた理由は…
「大学の研究室にいた頃、空き時間にオセロしてた」
表向きはこんなこと書いていますが、実はちがいます。
きっかけは、大学研究室でのイジメ
目次(もくじ)
きっかけは、大学研究室でのイジメ
オセロを始めたキッカケ
それは大学研究室でのイジメ。
迎えるは大学4回生。
研究室に入ると、毎週あった行事
- 研究テーマ進捗報告
- 輪読会(英論文を読んで和訳する)
大卒の方はこれらの行事…楽しかったですか?
僕はクソ嫌いでした。
なぜなら…
毎回自分”だけ”が怒られる、ねちっこくダメ出しされたから。
文章の書き方一つを棚に上げられて、表現の一つ一つに小学生レベルのようなイチャモンつけてきたりするんだよ。
皆の前で重箱の隅をつつかれる。
僕、いちゃもんに上手く返す言葉がなくて、黙り込んでしまうダメな典型。
それを見た研究メンバー、同期も院生も「あいつ冷やかしたいな」みたいに思ったのかなぁ。
次第にメンバーからも仲間ハズレにされ、ついには孤独。
教授のダメ出し→受け答えした言葉をそのまま文字起こしされて、
そのままPCのデスクトップ画面に貼り付けられ笑い者にされたりと…わりとイジメの領域。
受験時代からの友人にも裏切られた
塾で知り合った、大学入学前からの友人が同じ研究室でした。
4年の付き合いだし、この人なら僕の味方にはなってくれる!
と期待したんだけど、あっさり裏切られました。
イジメに加担する側になり、当時の僕は「人を信用する」ことが怖くなっていました。
あなたの職場にも一人や二人、いませんか?
職場の会議などで、
- 質問攻めにされたり
- 皆の前で怒鳴られたり
- その指摘、この大勢の場でする必要あるのか?という細かーい指摘
これが特定の人ばかり狙われるんですよ。
- 自分よりもテキトーな奴
- ずるい奴
がいても、そいつはあまり怒られない。
何故か同じ人が怒られる。
そのテキトーな奴(ちなみに留年生)は実験室のドラフト内でタバコ吸うし。
僕からすれば「引火して●●ばいいのに」と思わざるを得ないほど。

15年の時を経て、なぜ特定の人がイジメられるのか?
怒ったりイジメたりする側も無作為ではなく、狙っているという衝撃の事実。
原因は↑のブログで知りました。
研究室から消えた抜歯ぃ
登校拒否って小中学生に多いイメージだけど、大学生でも普通にあるから…
- 進捗報告では自分ばかり怒られる、皆の前で。
- 研究室に戻ってもずっと孤独
3か月くらい経ったころ、
僕は大学には来ても、気がつけば研究室に居なくなっていました。
親にも言いだせず、大学へは行く。
だけど研究室…には向かわず、
気がついたら学部共通で使えるようなパソコン室にいました。
研究室はいちいち出欠を取らないので、休んでもすぐには発覚しないし怒られもしない。
しかし強烈にメンタルが潰れて、1日やそこらでの復帰は無理。
教授には「体調崩したので、しばらく休みます」とだけ伝えて引きこもり生活。
引き止めはされなかった。
向かっていたのは大学のPC室
学生はパソコンを自由に使えたので、そこへ引きこもる毎日。
当時はWordやExcelの使い方が詳しくなかったため(進捗報告で要求されたパワポの方が先に使えるようになった)、ネットサーフィンして時間を過ごしました。
いじめられない方法とか検索してたなぁ。
あまり根本的な解決策はなかったけど。
幸い、就職は内定していてそこだけは安心。
こんなモチベーションで面接なんか通らんでしょ。
しかし、卒業できるのかという不安と、人間不信になりパソコン室の個室で泣いてました(T_T)
もう研究なんて自分には向いてない…
次第に論文ではなく、Yahoo!JAPANニュースを見るように。
Yahoo!オセロとの出会い。最初は雑魚でした
いつものようにYahoo!ニュースを見る日々。
政治家の不祥事を見てコメントに同調したり、イジメ問題やらを眺めていました。
そんなある日、Yahoo!Japanのコンテンツを眺めていると…
ん? ゲーム?
実はそこで見つけたのがYahoo!ゲームのオセロだったんですね。
IDさえ取れば無料で遊べると知って驚いた。
今でこそ常識みたいなものだけど、当時は「インターネットって検索だけじゃなくて、遊ぶこともできるんや!」と感動した記憶です(笑)
オセロ始めました!ボク、弱すぎw
もう研究室のことなんか思い出したくもない。
ゲームをしている時はその闇から遠ざかれる…そんな気分でした。
しかしこれがまあ、ブログまで始めて、
皆さんに支持されるようになるとは…人生どこで変わるか分からないものですね。
(ブログを始めたキッカケはもう少し先です。次の記事にて!)
そんな僕ですが、
最初は初心者と何ら変わらなかったんですよ?
昔オヤジと遊んでたからルールは知ってる。
やってみよう!
はい、ボロ負け。
ネットオセラー強すぎ(笑)
レート高い人に勝てば、レート大量に増えるみたいだ!
そう目論んで挑む。
しかし相手にされない、部屋から追い出される。
そりゃそうよね。1500以上視点だと1200前後の人に勝ってもメリット薄いし、レート狩りかもしれないし…
Yahoo!オセロはオセクエと違い、お互いが開始ボタンを押せば対局開始、拒否もできました。
たまに相手してくれる人がいる。が、当然ボロ負け。
ほんと、強すぎる。
Yahoo!オセロは初期レートが1200。
僕がオセロ始めて100戦くらいでは、1100~1200程度、初心者ですね。
- 1500からは中級者くらい(紫レート)
- 1800以上が上級者(橙レート、通称オレンジャー 笑)
- 2100以上は廃人(褒)(赤レート、生オセロの高段者くらいですかねぇ)
1300くらいの人に挑んでたけど、まるで勝てませんでしたね。
あるオセログループとの出会いで、レート爆上がり?
とある人と対戦したその一局が、僕にオセロ人生を産み出してくれた。
毎度毎度、対局しては負けを繰り返し、逃げるように部屋を去ろうとした時に、チャットで呼び止められたんですよ。
(あとで知ったのですが、北海道のすごいオセロプレイヤーだったみたいです。)
Yahoo!オセロはチャット機能も付いていたので、対局しながら文章でのやり取りもできました。
そこで伝えられたのが…
「よかったらこのサイト見てね」
お邪魔した場所は、オセロが好きな者同士があつまるグループでした。
古参オセラーなら「軍団」という表現にナジミがあるでしょう。
ってか、ネットでグループなんてあるんや!と思った当時。今なら常識ですね。
そのグループが運用するサイトだったみたい。
負けて悔しかったんで、サイトをお邪魔してみたら…そりゃもう眩しい内容の連続ですよ!
定石や、勝ち方のコツが載ったリンクなどが見つかる。
ここで初めてオセロジャパンのサイトを知りました。
どう見てもYahoo!のパクリじゃんwと思ったのは内緒。
当時はまだ古いオセロ講座のページでしたが、そこで始めて知った戦術が「中割り」
これだけでも大分レートが上がりだし、
続いて、書籍「図解 強くなるオセロ」を購入して勉強。
急成長
そこからはメキメキと力をつけて、ざっと3か月くらいかな?
お世話になっていたグループのメンバーを次々倒していく快進撃。
いつの間にか強くなってたみたいです。
おおよそYahoo!オセロのレートでは1600~1700くらい。
今のオセロクエストに換算すれば1800くらいですかねぇ?
研究室とそのメンバーが大嫌いで、今振り返れば本当に申し訳ないことをした(学費も無駄にしちゃったし)けど、
当時はこのグループの存在で僕のココロはちょっと救われた感じでした。
少なくても研究室で受けたイジメの辛さを、和らげることはできたね。
大学の方は救済措置もあってか、なんとかして卒論発表する分だけの研究を再開し、
無事に卒論発表も終わり、卒業はできました。
(研究室のメンバーは最後まで謝罪なし。今もずっと憎んでいるけど、考えないことにしてる。)
グループメンバーより「大会に出てみたら?」
え?オセロに大会なんてあるんや?
僕も最初はこんな反応をしたもんですよ(笑)
北海道のすごい方
「こんな短期間で強くなれるなら、きっと有段者にもなれる。最初は不安だけど出てみましょう!」
記念すべきデビュー戦は2006年1月でした。
研究室は卒論前で忙しい時期ですが、もうメンバーなんかと会いたくもない。時間を少し盗んで大会にでた。
(悪い子ですねホント)
級位者以下限定なので、初参加にはちょうど良かったです!
ここで2級を認定されました。
4勝くらいはしたんかな?
初参加にしては、いい感じじゃないですか?!
「これは、近い将来有段者になれるかもね?」
とチャットメンバーに後押しされ…
大学は無事に卒業、やっと研究室アイツらと関わらなくていい。
そして就職へ。
まあ、就職後も似たようにイジメ≒干されっぱなしだったんですけどね。
以後オセロの大会に定期的に出場するようになり、オセラーになったのでした。
引きこもっても、こうやってネットで繋がれる関係もあるんや!
この時が人生初のネットでの出会いだったと記憶していますね。
ん?
ではオセロサイトを公開するようになったキッカケって?
それは次回、第二弾でお話しますね。
今のお金の問題にもパート2後半で少し触れるよ?
2022年かの国の影響を受けて、物価は急上昇。
だけど、給料って全然あがらない。
とある政治家は「コロナ禍で支出が減ったから、今の国民なら払える余裕がある」なんて意味不明なこと言いだす。
政治家のほとんどは「国民を守る」なんて大して思ってないんですよ。結局は保身やで。
じゃあ、経済的に殺されないためにどうするの?
ってところも少し話しようかな?
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