オセロ終盤戦・勝ち方のコツ:偶数理論とは何か?3マス空きを狙う??

いきなり難しい言葉が出てきましたが、考え方はそれほど難しくない割りに、
知っているだけで勝てる確率が結構あがるので、是非知っておきたい項目です。

どちらかと言えば、白の終盤戦術になります。

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2マス空きでは、後に打つ方が沢山取れる?

いきなりですが、次の局面を見てください。

オセロ終盤戦・勝ち方のコツ:偶数理論とは何か?3マス空きを狙う??

黒37個、白25個ある終盤、残り2マス空きです。

今回はここに、

  • 黒から先に打つ
  • 白から先に打つ

それぞれについて、最終的に石は何個になるかを見ていきましょう。

黒から先に打つ場合

黒から打つと、こうなります。

結果30-34で白が勝ちました。

白から先に打つ場合

結果34-30で黒が勝ちました。

後から打つ方が多く残りやすい。

  • 黒から先に打つと30-34:白勝ち
  • 白から先に打つと34-30:黒勝ち

となりました。

今回は一例を紹介しましたが、
2マス空きになった時は、後に打った方が石がたくさん残ることが多いです。

後に打つということは、盤面を最後自分の番で埋めてしまう、つまり自分の石を増やして埋めるということになります。

これを「手どまりを打つ」と言います。

3マス空きには先に打とう

↑では、盤面全体で2マスしか空いてない状態でした。
では、こんな局面ならどう考えるか?
先ほどとは異なり、全部で5マス空いています。

貴方は白の立場です。

オセロ終盤戦・勝ち方のコツ:偶数理論とは何か?3マス空きを狙う??

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タイトルで正解は言っているようなものなのですが(笑)この場合、

  • 左上が2マス
  • 右下が3マス

と空いています。
もしここで、左上の2マス空きに先に打ってしまうとどうなるか?

左上に先に打ってしまうと、残り1マスになり、
黒に左上を埋められてしまいます。

右下は白→黒→白の順に打つため最後の1マスは打つことができますが、
結果33-31で白負けました。

これは左上で黒に手どまりを打たれてしまったことが原因です。

一方で、白先に右下から打つとどうなるか?

先ほどとは大分違う結果になりました。

偶数理論は、偶数空きには相手から先に打ってもらうこと

左上の2マス空きに先に打つと、黒に手どまりを打たれてしまいます。

一方右下の3マス空きに先に打つことで、
左上も右下もどちらも2マス空きの状態で黒に手番を渡すことができます。

結果どちらも白で手どまりを打つことができます。
(ちなみに左下は左下でも、h7に打つと負けますよ?打ってみれば分かります。)

終盤はこのように、2~4マス空きが隅(角)付近に複数できることが多いけど、
いずれも自分が最後の1マスを埋めることで、その付近を自分の石を多く残すことが出来ます。

また、相手に偶数空きの状態(今回は左上、右下2マス空き)で打たせるように、自分は奇数空きに打っていく。
この手筋そのものを「偶数理論」と言います。

実践では、
「偶数理論が成立して●●(主に白)安定に勝てる。」
「相手に●●辺は取られるけど、強引に偶数理論に持ち込んだ」

と表現したりします。

ちょっと余談

今回の例題は、白がa1の隅(角)を取ると負けます。

Step1初心者向けのどこかで紹介した気がしますが、
今回は隅を取ると負けるパターンでした。

隅が取れる時は絶対取れば良いわけではないんですよね。

5、7マス空きでも同じです。

今回は左上2マス空き、右下3マス空きを例題にしましたが、

  • 2マス空き+5マス空き
  • 2マス空き+7マス空き

となっても基本的には同じ考えです。

このように打てば、左上も右下も最後の1マスを埋めることが出来ます。

まとめると…

至って簡単。

  • 終盤の隅(角)付近に出来る空きますは、奇数空きの所を狙いましょう。
  • そして偶数空きは相手に打たせ、自分は最後の1マスを埋めればOK。

そんだけです。
特に白持ちの場合は、これを意識するだけで大分変わると思います。

黒の場合は?

↑で「特に白持ちの場合」と強調したんですが、
黒の場合は事情が変わってきます。

オセロは全部で64マスあり、中心に4石置いて始めるため、全部で60手。

先攻が黒、後攻が白なので、
途中でパスが無い限りは、最後は白が埋める形になります。

例えば終盤3マス空きが2箇所出来た場合、
合計6マス空きであり、途中パスが無ければ、次は黒です。

で、実際に打つと…

このように、偶数空きに黒が先着することが多くなります。

つまり、普通に打ってしまうと、白が最後の空きを埋める形になるため、
黒少し損をしやすくなります。

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では、次の所で、黒番の手どまりの打ち方、
いわゆる「逆偶数理論」と言うものを紹介します。

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