オセロ終盤戦の勝ち方:逆偶数理論(=奇数理論)とは?白から打てない奇数空きは温存



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主に白の戦術である「偶数理論」を前回紹介しました。

これに対し、黒の終盤戦術となるのが「逆偶数理論
(奇数理論と呼ぶ人もいます)

基本的な考え方は、白から打てない奇数空きが出来たらそこは最後まで温存する。
と言うものです。


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白が打てない奇数空きは後回し

では早速ですが、次のような局面
貴方は黒の立場です。

左下が2マス空き、右上と右下が3マス空きの局面です。

オセロ終盤戦の勝ち方:逆偶数理論(=奇数理論)とは?白から打てない奇数空きは温存

タイトルに答えは書いてありますが…
このような場合、右下の3マス空きは白から打つことができません。

よってここは温存します。
隅(角)が取れるからと言って、h8に打つと黒負けますよ。

このように白が打てない奇数(3マス)空きを最後まで保留すると、
それ以外の空きマスを黒が手どまりを打つことができる場合が多くなります。

更に、白が打てない奇数空き部分以外を全て埋めた時に白をパスさせることができます。
1度パスすると、最後60手目は黒が手止まりを打つことができます。

しかも白パスしたことにより、終盤黒が連続で打つ=相対的に白より2回多く打っているため、
黒石が多くなりやすく、かなり高確率で勝てます。

逆に白持ちの場合は、このように自分が打てない3マス空きを作らないように打つ必要があると言うことです。

白が打てない奇数空きに手を出すとどうなる?

先ほどの局面ですが、
もし先に黒右下に手を出してしまうとどうなるでしょうか?

黒h8に対して、白は右下に打ってくるでしょうか?

打ちません
白はg2と打ってきます。

このように、黒割りと沢山取れたように見えますが、
全部の空きマスで偶数空きの状態で打たされてしまい(偶数理論が成立してしまう)、全部手止まりを打たれて、黒負けました。

白から打てない奇数空きに先に打ってしまうと、このような結末になることが多いです。


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中盤で出現した場合も温存しよう。

先ほどの局面は終盤でしたが、
打ち合いによっては中盤辺りから、白が打てない奇数空きができることもある。

この場合3マスや5マス空きよりも、1マス空きが割とよくできます。

オセロ終盤戦の勝ち方:逆偶数理論(=奇数理論)とは?白から打てない奇数空きは温存

これで言えば、h5が白から打つことが出来ません。

そのため、黒h5自体は1石返しのきれいな中割りなので好手になるんですが、
逆偶数理論に持ち込むために温存しておきたい。

この局面なら、黒d2辺りが良い感じの手です。

そこ以外ロクな手が無い時は?

白から打てない奇数空きの部分がある。
が、そこ以外に自分が打てる場所がない。

なんてケースも起こり得ます。
例えばこんな局面。黒番です。

オセロ終盤戦の勝ち方:逆偶数理論(=奇数理論)とは?白から打てない奇数空きは温存

例題のためにわざと作ったような局面ですが、

黒は左側の白から打てない3マス空き以外は厚い壁に覆われてしまっており、
g1、g2、a2、a7、b2など、どこに打っても相手に簡単に隅(角)を取られてしまう場所ばかりです。

流石にここで左の3マス空きを温存なんてしてしまうと、逆偶数理論に持ち込む以前に貴方が詰んでしまいます。

このように逆偶数理論を捨ててでも、詰んでしまうことを防ぐべきですね。

勿論、このような壁を作ってしまわないように打てることが一番なのですが、
どうしよもない場合は打って白が打てない所でも打ってしまいましょう。

出来るだけ温存が大事です!

逆偶数理論をまとめると…

  • 中盤であれ終盤であれ、白から打てない奇数空きができた時は、そこへ直ぐに打たずに温存する。
  • そうすれば、殆ど黒が手どまりを打てる上に、白にパスさせることも出来るので黒非常に有利。
  • ただし、他にマトモな手がない時は打ってしまう方が良いこともある。

で、実際に強い白持ちと当たると、このような”分かりやすい”白が打てない奇数空きをなかなか作ってくれないこともあります。

局面的には分かりづらいが、逆偶数理論のように扱える局面と言うのも結構あります。

かなり高度な話になるので、ここでは紹介しません(笑)


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