- オセロの本を買って勉強したい!
- 友達に負けてマウント取られた!悔しいんですけど!!?
- お父ちゃんに勝てるようになりたい!
その意気込み、イイですよ▼o・▽・o▼
きっと貴方は将来強くなる。(管理人よりもきっと強くなる!)
で、「私、現状これくらいの実力なんですが、どの本を買えば良いのかな?」
と迷われると思うので、僕が知っているオススメの本をいくつか紹介しますね。
僕も初心者だった時期がもちろんあり、何冊かの本にお世話になりました。
今は三段ですが、その上達過程を経験したうえで紹介していきますね。
目次(もくじ)
友人に勝てない人でも大丈夫!オセロ初心者にオススメな本3つ
①図解 強くなるオセロ
発行年 見栄え |
②たのしく上達 図解オセロ
発行年 見栄え |
③これだけで勝てるオセロ
発行年 見栄え 他 |
友人や家族にオセロ勝てるようになりたい!という方にオススメの本。
オセロの中では初心者向けですが、大事なノウハウが詰まっています。
身につければ家族や友人相手なら98%くらいは勝てるようになります。
初心者がおそらく一番最初に知る、
「序盤は少なく取る」
これも一つの方法ですが、それだけではありません。
- オセロの基本ルール
- 石を最初から取りすぎない
- 隅(角)は狙え!
- 中割りとは?
- 辺の形や打ち方
- 相手を追い込むには?
- 終盤の打ち方
- ラストは数える
などなど…
思った以上に重要な点は多いので読むとビックリしますよ。
上記3冊はいずれも内容は似ています。(オセロの基本戦術なので…)
しかし例題に用いている盤面は異なるので、各本で異なる局面を練習することができますね。
そういう意味ではこのサイトも同じですね。
ちなみに当サイトに当てはめると「初心者向け、初級者向け、中級者向けの一部」くらいまでを網羅しています。
大会に出れば3級前後は狙えるレベルにはなると思います(’-‘)
各本によって見栄えは異なります。
①図解 強くなるオセロ
盤面は薄めの緑、イラスト多めで見やすい。
②たのしく上達 図解オセロ
盤面は濃いめの緑、イラスト多め。
こちらは公式大会用の盤面に近い色です。
初心者のうちは関心ないかもだけど、自分の上達に酔いしれて大会に出たい!という方には目に馴染みやすい色です。
③これだけで勝てるオセロ
こちらはモノクロ表示でテキストが多めです。
文章が好きな方にピッタリ。
上2冊に比べて新しいけど、内容は似ています。
「これだけで勝てるオセロ」はkindle-アンリミテッド会員なら無料で入手できます。
→1か月たった980円(初月お試し無料)でアマゾンの対象本が無料になるサービスです。
僕はこれで「これだけで勝てるオセロ」、後述の「現代オセロの最新理論」を無料でゲットして読んでいます。
他にも、オセロクエストで連敗つらぁ~(>_<) なんていう時は、息抜き感覚で集中力をつける本を読んでみたり。これ結構効く!
いずれの本も定石はあまり扱っていません(ウサギ、牛、虎、ネズミ定石のごく序盤のみ)。
定石は一手一手盤面を記載すると、本のボリュームがヤバいことになりますし、難しいでしょう。
そもそも初心者レベルでいきなり定石は僕もあまりオススメはしないですね。
基本的な手筋を身につけてからの方が良いです。
オセロ中級~上級者向けの本3つ
④現代オセロの最新理論
発行年 見栄え 他 |
⑤髙橋晃大のオセロ必勝手筋100
発行年 見栄え |
⑥オセロの勝ち方
発行年 見栄え |
こちらは各本ごとにスタイルが異なるので少し詳しめに紹介します。
現代オセロの最新理論
危険な本(笑)
ここで得た知識は人に教えてはいけないw
冗談ですよ。意識高い人は皆買ってる(かも?)
最初は終盤戦術から(個人的に序中盤より大事だと思っている)
初心者向け本でも偶数理論(逆偶数理論)やX打ち、連打などの手筋は紹介していますが、こちらの本は、
- どうやってその局面を作り出すか?
- または相手に作る隙を与えないか?
また、上記手筋だけに囚われず、どうすれば確定石を多く残せるか?
そのための打ち方を丁寧に見ていきます。
中盤は「お互いにとって候補となる箇所(=争点)について重点的に扱っています。
辺の形状は「形ごとに体系化する」という感じ。
実際に対局するとヒシヒシと感じます。
ここで紹介した局面ってよく出くわすんですよ。特に終盤。
専門用語が出てきたり、難しい箇所もありますが、級位者→有段者向けにふさわしい一冊だと思います。
ちなみにkindle-アンリミテッド対象本なので、会員の方は無料でGetできます。
髙橋晃大のオセロ必勝手筋100
タイトルの通り、100問の実戦問題形式。
全て本人が経験した局面らしく、どれも非常に質の良い問題になっています。
難易度は高め、初段以上くらいが目安ですかねぇ?
一般的に盤面問題は終盤を扱うものが多いのですが(正解が分かりやすいから)
こちらの本は中盤も比較的多いです。
中盤は「ここが正解」と明確でないケースが多いんですよね。
そのせいか三択問題になっています。
ここは三択でなくても良かったかなぁと。僕は第一感だった箇所が選択肢に無かったケースもあったし(汗)
正解は一手先ではなく数手先まで読むものが多いのですが、
本書の書き方は「E8→F8→G8→F7と進み優勢になる。」
という書き方で、この一手一手は図がないため頭で考えるのは少し大変。
この本で勉強するならPCでWZebraを起動して、盤面設定で局面を作って再生すると分かりやすいと思います。
巻末にあるオセロ定石一覧表はかなり見やすいです、オススメ!
オセロの勝ち方
個人的には初心者レベルの復習~上級者への布石と幅広い範囲を扱っている本だと思っています。
そして書籍にしては珍しく定石もそれなりに学べる一冊。(着手理由は薄いけど)
「初心者にオススメなオセロ本」の内容を身に着けたレベルなら、次のステップとして良いかもしれない。
チャンピオンと考える108の局面は、文字通り練習問題が108問あります。
「天王山、余裕手、壁は破らせろ…」などなど、テーマに沿って出題されるので分かりやすいです。
各項目、最初は簡単だけど、後半は上級者でも悩むほどなので幅広いレベルに対応していますね。
初回出版は2006年なので少し古い印象。それでも手筋の基礎はしっかり磨けます。
- 迷ったらA打ち
- 余裕手=100万ドルの価値
- ブラボーのX打ち
などなど、数々の名言(迷言?)が文章中に散りばめられていたり、謎のことわざが多数出現したり…
人によっては読みにくいかも知れないですが、筋は通っているので慣れてしまえばどぉーってことはない?
結局のところ、本かネットどちらで学ぶ方がいいの?
僕が思うには、使い分けるのが有効だと考えますね。
本を買うにはお金が掛かるけど、その分真剣に学ぼうとするでしょ?
その時の集中力ってハンパないから、上達のチャンスでもあるんですよね。
ただ、オセロは盤面を確認しながら手筋を身につける方が分かりやすいので…
その辺はスペースを取らないネットの方が便利ではありますね。
僕のサイトも盤面を再生しながら見れるようにしていますし。
ネットだとスマホ一台あれば見れちゃいますし。
家で真剣に学びたい時は本、手軽に学ぶならネットが良いんじゃないかな?
読んだだけでは強くなりません!実践をこなすこと!
これが超大事
本やネットを読んだだけで「オレ強くなったで?」と思いこむ人が結構いるのですが、
実際は「読む⇔打つ」を繰り返して強くなっていきます。
オセロクエストのように対人戦でも良いし、問題集をこなすのでもOK
とにかく自分の手で打つこと!
これをなくしては強くなれません。
対人戦で連敗するとストレスも感じてしまいますが、そんな時は一旦対局を中断して…
じっくり本やサイトを眺めてから再戦するといい感じになるかもですよ?
コメント