「序盤は少なく取る」と同じ考え
序盤はできるだけ少なく取る。
これと考え方は近いです。
ここでは、1方向だけ返せる場所を探してみよう。
目次(もくじ)
1方向返し、実践
例えばこんな盤面
貴方は白の立場です。
(他にも打てる場所ありますが)練習用として、図の「×」を付けた4箇所だけを考えてみよう。
各「×」について、何方向返しになるか考えてみてください。
①白c2の場合
c2に打つと…
- c3
- およびd3、e4
の2方向返しになります。
②白d2の場合
d2に打つと…
- d3、d4
- およびe3、f4
の2方向返しになります。
③白e2の場合
e2に打つと…
- d3
- e3、e4
- f3
の3方向返しになります。
④白f2の場合
f2に打つと…
- f3、f4
の1方向返しになります。
このような場合、④のようにf2に打つと好手になり易い。
迷ったら1方向返しがなかなかオススメです。
理由は、今はそれほど難しく考えずに…
2方向、3方向と返す方向が増えれば増えるほど、返す石が多くなりやすいから。
と考えておけば今のところ大丈夫です。
ただ例外はありますよ?
どんな場合でも、一方向返しをすべき!
というワケではないです。
- 2方向返し
- 3方向返し
をした方が良いケースもあります。
が、今の段階でその理由を理解するのは少々難しい。
ある程度打ち慣れてからにしましょうか。
初心者が打つ2方向、3方向返し(あるいはそれ以上大半の場合において
ただ「沢山石を取りたい」
という考えしかなく、これは間違い!
序盤から不利になります。
だから、最初は慣れるということで、
1方向のみを返す練習をしてみましょう。
次のお伝えするのは
「打てる箇所数がものすごく重要」
極太フォントですが…(笑)
実はこの考え方。
オセロ初心者~世界レベルまで、何よりも重要な要素になります。
とは言えまずは初心者視点でお話しますね。
オセロが強くなる、勝つためのコツ、打ち方は色々とあり、今後様々な手筋を紹介します。
が、ここで皆さんには知ってもらいたい。
もう呪文のように覚えちゃってください!
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