では、説明だけでは身に付かないので、実践してみましょうか。
沢山問題が出てくるので、中割りにふさわしい手を考えてみてくださいね。
各問題盤面の下に「>>」マークがあります。
それを押すと、正解が表示されます。
また、【簡単な解説を見る】をクリックすると、文字通り簡単な解説が出てきます(笑)
「綺麗な中割りですね…」程度の超簡単なものですが。
では、さっそく始めましょう。
No.10まで作っています。
(元々No.13まで作っていましたが、10までにして、1ページの問題数を倍増。結果1.548倍のボリュームになりましたw)
問題1-1
黒番です。
正解は黒e6ですね。
返したe5の石は比較的綺麗に囲まれています。
この打ち方ですが、
貴方が黒を取ると、白が初心者だとそこそこの確率で出くわすので知っておくと良いでしょう。
問題1-2
黒番です
これは黒f3一択ですね。
返したe4の石は周囲が完全に囲まれている非常に良い手です。
問題1-3
黒番です
正解は黒f5。
返したe5の周りはきれいに囲まれた非常に良い手ですね。
ちなみにこれはウサギ定石の超有名な打ち方です。
定石に手を付け始めると最初に身に着ける人も多いです。
この次の白の最善手は、中割りではないんですよね(笑)
中割りの手も悪くはないんだけど、もっと重要な手があったりします。
(初心者レベルでは少し難しいです)
問題1-4
黒番です
正解は黒f6ですね。
返したe5の周りはきれいに囲まれた非常に良い手ですね。
問題1-5
白番です
正解は白c4です。
返す石はd4のみで、周囲は綺麗に囲まれている非常に良い手ですね。
ちなみにこの白ですがd6もまずますいい手だったりします。
初心者レベルではかなり難しい手なので、またそのうち紹介すると思います。
問題1-6
黒番です
正解は黒e3
返す石はe4のみで、周囲はきれいに囲まれている非常に良い手です。
さっきも似たような形の局面あったけど、気にしないでください(笑)
ちなみに1個でも配置が変わると、同じ箇所が最善かどうかは変わることもあります。
問題1-7
白番です
正解はc5ですね。
返した石はd5のみで、周囲は全部囲まれているので、綺麗な中割りです。
コメント欄にて…
c3はどうですか?という質問がありましたので回答。
白c3はぱっと見中割りっぽく見えますが、
返したd4の石のせいで、次の黒c5が打ててしまいます。
これを「返し戻し」とも言い、イメージ的には中割りでやり返される感じです。
こういう手は相手にとって都合が良いことが多く、できれば避けたいところです。
Step2初級者向けで詳しく紹介予定ですが、現段階でも分かるなら身につけておきましょ。
問題1-8
白番です
正解はg6ですね。
返す石はf5のみ。しかも綺麗に囲まれている良い手です。
なお、白f2も悪くはないです。
g6に比べると、3石と多めに取ってしまうんですね。
打ち方自体は綺麗な中割なのですが、多く取ってしまうのが少し気になるところです。
今回はg6が非常に良い手なのでコチラで良いでしょう。
問題1-9
白番です
正解は白6ですね。
返した石はe5の1石のみで、周囲きれいに囲まれている非常に良い手です。
問題1-10
白番です
正解は白f6ですね。
返した石はe5の1石のみで、周囲きれいに囲まれている非常に良い手です。
これで中割り問題No.1は終わりです。お疲れ様でした\( ‘ω’)/
最初なので、明らかにココしかないと言うような易しい問題を意識して選びました。
すこーしずつ、難易度を上げて行こうかとは思います(可能な限り。)
ここからNo.2へ進めます。
初心者向け、中割り練習問題No.1の続きです。
沢山問題が出てくるので、中割りにふさわしい手を考えてみてくださいね。
少こーしずつですが、中割の手が見えにくかったり、
や
その他のNoへ移動する。
コメント
問題1-7はC-3じゃない理由が知りたいです。
記事内の方で、追記しますね!