初心者向け、中割り練習問題No.2の続きです。
沢山問題が出てくるので、中割りにふさわしい手を考えてみてくださいね。
各問題盤面の下に「>>」マークがあります。
それを押すと、正解が表示されます。
また、【簡単な解説を見る】をクリックすると、文字通り簡単な解説が出てきます(笑)
「綺麗な中割りですね…」程度の超簡単なものですが。
では、さっそく始めましょう。
No.10まで作っています。
問題3-1
黒番です
正解は黒g4
返した石はf4、e4の2石。
f4の石はg3方向が囲まれていないですが、e4はきれいに囲まれています。
なお、中割り以外でも好手があります。
このようなe6の手も良いです。
これは引っ張りと言う打ち方で、中割りとは対極のような打ち方になります。
中割りより少し難しいので、詳しくはもっと実力ついてから紹介しますが、
中割りのように相手の石の内側を取るのではなく、自分の取っている石を固めて置くようにして、
次に相手に自分のカタマリを取ってもらいながら誘導する打ち方です。
そういう意味では、黒d7や、e7も引っ張りのような手ですが、
打った石そのものが少しむき出しになるので、e6よりは緩い手になります。
問題3-2
黒番です
正解は黒c4
返した石はd5のみで、周りはきれいに囲まれた良い中割りです。
問題3-3
白番です
正解はc6
返す石はd5のみで、周囲が囲まれているのできれいな中割りです。
他の候補として…
白f2も悪くないです。
返す石はf3、f4。f3は囲まれていてf4はg5側が空いているけど、それほど悪くありません。
数手先まで、予想される手を打っています。
問題3-4
黒番です
正解は黒g5
返した石は2石。e5は囲まれていますが、f5はg4&g6側が空いています。
空いている点では綺麗な中割りよりは緩いですが、
この局面、もし白だとするならc5と言う白にとって絶好の中割りがあったりします。
その手を消すことができると言う点で黒g5は好手です。
少し難しい話してしまいましたm(_ _)m
問題3-5
白番です
正解は白e2
返す石は2石。e4はきれいに囲まれていますが、e3はd2&f2側が空いています。
ただ、これ以外に有効な中割りはなく、これが一番良いと見て良いでしょう。
問題3-6
白番です
正解は白f6
返す石はe5のみで周り囲まれている良い中割りです。
序盤戦から中盤戦になり、打てる候補が増えてきますが、見落とさないようにしていこう。
中割りではないですが、白c7やg3も悪くないです。
これは引っ張りと言う手で…↑で軽く説明したかな?
中割りより少し難しいので、また後ほど紹介します。
問題3-7
白番です
正解は白c5
返す石はd5のみの1石返し、返したd5はc6側が空いてますが、問題ないです。
問題ない理由はStep2の中割りで紹介します。
ちなみにこれはたまプラーザと言う定石のメジャーな進行です。
問題3-8
黒番です
正解は黒e3
返す石はe4、e5の2石で、どちらもきれいに囲まれています。
問題3-9
白番です
正解は白g6です。
返す石はf5、d4の2石で、どちらも囲まれているきれいな中割りです。
これ以外には中割りで良い手はなさそうです。
中割りではなく、辺を取るなら、c1もアリかも?
問題3-10
黒番です
正解は黒g6です。
返す石はf5、e4の2石でどちらもきれいに囲まれているので良い中割りです。
他には、中割りよりも引っ張りのような打ち方だが、f7も良いですね。
「引っ張り」についてはまた後ほど紹介します。
これで中割り問題No.3は終わりです。お疲れ様でした\( ‘ω’)/
ここからNo.4へ進めます。
初心者向け、中割り練習問題No.3の続きです。
沢山問題が出てくるので、中割りにふさわしい手を考えてみてくださいね。
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