定石の流れだけサクッと知りたい方は、こちらで見れます。
棋譜:
f5d6c5f4e3c6d3f6e6d7g4c4g6g5e7f8f7h6h5c3h7
Fローズ・13-g5 ローテーション型のg5から1路ずれるだけですが、打ち方はまるで異なります。
パッと見で最善?と思える箇所が緩い手だったり…難易度高めの定石。
かつて世界を何度も制覇した「村上健」氏が得意とする定石で名前が付いた…みたいです。
フラットローズ定石・13-g6(村上流)の流れ
21手目の時点で、左側は白壁なので白は慎重に黒壁を崩さないといけない。
一方の黒も右辺にC打ちしており、攻められやすい。
両者とも一手のミスが命取りになりそうな難しい進行。
ローテーション型と比べると慎重に打たないといけない印象ですね。
ちなみに白14手目c3はどうなの?
ローテーション型と同じイメージで打つとどうなるか?
上の盤面【※1】では「緩め」と言いましたが、
この2種と見比べると、分かると思います。
①フラットローズ定石・13-g6(村上流)からの…14手目c3
②Fローズ・13-g5 ローテーション型
③Sローズ・13-g6 ローテーション型
めっちゃ盤面が似てるけど、右辺に黒が打てるかどうかが中盤に差し掛かって変わってくるんですよ。
先まで読まないと分かりづらいですよね。
コメント