Sローズ 15-g5型(爲則ローズVer3)|オセロ兎定石

定石の流れだけサクッと知りたい方は、こちらで見れます。
ちなみに「Ver3」は当方で勝手につけましたので、一般にはまかり通っていません(笑)

棋譜:
f5d6c5f4e3c6d3f6e6d7g3c4b4b3g5c3b5a5a4a3b6a6f7


黒15手目でg5に打つと、このまま23手目くらいまで頻出進行になります。

 

Sローズ 15-g5型(爲則ローズVer3)の流れ


黒15手目で分岐点になるのですが、今回はここでCにうちます。

23手目まで頻出と言いましたが、軽く解説しながら進行を見ていきましょう。
本当に流れるように打てるので、あまりネタはないです(笑)


簡単な説明を付けましたが、こんな感じです。

ありそうな変化手をいくつか。

白が16手目でc3に打たない。


17手目の黒f7。
白のf3を恐れて、黒ほかの手を考えてしまいそうですが、どこも微妙です。
その後黒e7も好手なので、白のf3を恐れずf7打ちましょう。

白、左辺に全く触れない


白が左辺に手を出さないパターン。

a5に打つと左辺が一本道の流れなので、白が変化してくることがあります。
その候補として多いのはe2。

白のe2は、次にg6辺りを狙っているんですよね。
白のg6を消すには黒f3があるのですが…


なんかこんな感じに進んで、結局g6取られる。 
そのためか、黒f3の評価値は-6とやや不利。

ここでの黒の最善はf1なんですね。(評価値は-2)
読みでは分かりにくい。
暗記に頼ることになりそうですが、出くわす可能性がありそうなので、一応知っておいてくださいね。

f1以降は…いろいろ実践で試してみて!
このサイトではココまで!

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